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宮筋腫の大きさは免疫力に関係しています。
子宮筋腫を体の中に持っているのに、どんどん筋腫が大きく成長していく人と、小さい筋腫の芽のまま終わってしまう人がいます。

これは免疫力の違いによるものだと考えられています。
ガンの場合でも、ガンが異常な速度で増殖する人というのは、ガンのせいで免疫機構が破壊されてしまったことによる場合があるのです。

免疫力が強い人はガンになりにくいし、子宮筋腫もできにくいのです。
免疫力が低下してしまう原因のひとつに「活性酸素」が挙げられます。
ストレスや喫煙や栄養障害や虚血、激しい運動などによって細胞や血管を酸化させることで活性酸素を老化させてしまうのです。

子宮筋腫を成長させないために、免疫が低下しないようにする必要があるのです。
子宮筋腫の大きさは一般的に筋腫のある子宮全体の大きさで表現します。
婦人科では「鶏卵大」とか「がちょうの卵大」とか「にぎりこぶし大」とか「新生児の頭大」などと言います。

さらに大きいものだとフットボールくらいまで大きくなった筋腫もあります。
しかしMRIやCTなどの進歩によって筋腫そのものの大きさを表現する場合もあるため、筋腫の大きさなのか子宮の大きさなのか確認しておくといいです。

筋腫の場合大きさだけが問題となるのではなく、できた部位によっても違いが出てきます。
一般的に治療の目安としては子宮全体の大きさが男性のにぎりこぶしくらい、長さにすると10センチ以上になると、手術治療が必要になると言われています。
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